2015.10.14

【PC】メインPCのベンチマークをしてみる

なかなか衝撃的な内容が飛び出てきました。

Intel Core i7 6700Kが熱い

最近、こんな記事を見つけました。
Link:【レビュー】Skylakeアーキテクチャを採用した「Core i7-6700K」レビュー - PC Watch

Intelの第6世代CPUの一般ユースの一番高いスペックのベンチマーク結果が上がっていたわけです。
そろそろ、PCを新しくしようかなと思っていたので調度良い記事だったわけです。

んで、変えた所でどのくらい早くなるかがなかなか意識出来ないわけです。
よく考えると、値が公開されているわけですし自分のPCでベンチマークを取れば
どれだけ早くなるかがあっさりとわかるわけです。
大して手間もかからないだろうしとりあえず値を取ってみましょうという事になりました。

チェックソフト一覧

Impressでチェックしているアプリは以下のところからダウンロード可能みたい。

■CPU情報確認■
・CPU-Z
Link:CPU-Z | Softwares | CPUID

■CPUベンチ■
・SiSoftware Sandra
Link:SiSoftware Zone
・CINEBENCH
Link:MAXON | 3D FOR THE REAL WORLD: CINEBENCH
・x264 FHD Benchmark
Link:HQL Win 7 32-bit AMD Catalyst 12.8 XP 32-bit AMD Catalyst 12.8 WHQL 64-bit
・SuperPi
Link:スーパーπの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
・PCMark
Link:PCMark - 窓の杜ライブラリ

■GPUベンチ■
・3DMark
Link:3DMark - 窓の杜ライブラリ
・3DMark 11(有料)
Link:3DMark 11 - 窓の杜ライブラリ
・ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
Link:ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマークソフト公開! | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
・MHFベンチマーク【大討伐】
Link:カプコンオンラインゲームズ:MHF-G公式メンバーサイト ファンワールド
・PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
Link:ファンタシースターオンライン2キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0 | 『ファンタシースターオンライン2』公式サイト

3DMarkはSteamでもインストール可能らしいので
そちらのほうが楽かもしれません。

CPUの性能差チェック

CPUのベンチマークソフトをみた感じだと「SiSoftware Sandra」が結果的に信用出来そうな気がします。
なのでメインはこれで行う。

それ以外に動画エンコあたりの確認のために「x264 FHD Benchmark」を使う。

CPU的にはこんな感じ

自分: Core i7 920(自宅メインPC)
相手: Core i7-6700K(impress記事参照)

結果はこんな感じ。

Sandra 2015 自分 相手 性能差
Processor
Arithmetic
Dhrystone Integer 79.52 196.92 2.47
Whetstone Float 57 108.8 1.9
Whetstone Double 39.88 76.68 1.92
Processor
Multi-Media
Integer 129.15 399.77 3.09
Long-int 40.8 182.23 4.46
Quad-int 1.25 2.11 1.68
Single-float 97.6 382.61 3.92
Double-float 57 254.52 4.46
Quad-float 2.8 10.36 3.7
Cryptography Encryption/Decryption
Bandwidth
0.47 12.92 27.48
Hashing Bandwidth 1.48 5.82 3.93
x264 FHD Benchmark 13.61 29.72 2.18

結果的には大体2倍は早い結果となりました。
その中でもマルチメディア系の命令が弱いらしくいい感じに差がでている。

GPUの性能差チェック

続いて、ビデオカード系のチェックをしていきましょう。
いろいろアプリを入れるのが面倒になってきたので「3DMark」のみでのチェックとなります。

対決内容はこんな感じ

自分: Core i7 920 + GeforceGTX 260(自宅メインPC)
相手: Intel HD Graphics 530[Core i7-6700K Onboard](impress記事参照)

さすがに、時代遅れのビデオカードですがオンボードには負けないでしょう。
と心の中では思っています。

早速チェックしてみたらメインPCではDirectX11の機能を使えず
ベンチマークを測れないものがいっぱい。
結局の所「Cloud Gate」しか測れないのでそちらで試します。

結果はこんな感じ。

自分 相手 性能差
3DMark
Cloud Gate
SCORE 8240 9625 1.16
Graphics Score 10722 10108 0.94
Physics Score 4552 8249 1.81

すごくいい勝負ってかちょい負けという残念な結果になりました。

自分はPCを新しくするタイミングでビデオカードも買わないといけないかなと思っていましたが
現在のスペックでいいのであればさっさとマザボとCPUだけ交換して省電力PCにしてしまったほうがいい。

電力差もこれだけある。

Core i7 920: 130W
GeforceGTX 260: 182W

Core i7-6700K: 91W

CPU自体も省電力ですし、ビデオカード分がごっそりなくなるのでいい感じの省エネになる。


という感じで、自分のPCはゴミ認定されそうなスペックになりつつある感じです。
無理してでも新しいPCへ新調するのもありかもしれません。

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