2014.07.22
【バイク】初めての宿泊ツーリング
ついに宿泊ツーリングにチャレンジです。
今回はNinja1000をセレクトしてみる。
せっかくのロングツーリングだしパワーがあったほうが楽しめると思うしね。
今回は雨具を持っていく予定だったのだが
現状装備で持つことは可能なのだが積載量があまりにも
少なくなるのでシートバックもレンタル。
これである程度は容量が確保ができました。
本日の宿泊は会津若松になります。
なので今日は尾瀬方面を目指して走ってみたいと思います。
・練馬ICから小出ICへ
まずは高速を使い最寄りになる小出ICへ向かいます。
少しでも支出を削るため練馬ICを4時前に通過して深夜割引を適応しました。
あとはひたすら関越をひたすら北に向けて走るのみとなります。
関越トンネルを抜けた後は高速の中では相当景色がよくおすすめ。
田んぼが広がり山がありと見ていて飽きません。
・国道352号を尾瀬へ向かい登る
小出ICを出て給油後、国道352号へ向かいます。
この道は前まで工事していて数年前に開通したらしい。
んで、ここはまさしくここは「酷道」といっていいクオリティです。
前半と後半に分かれておりどちらもタイプが違っています。
前半は極細の峠を走ります。
道の状況は悪くはないのだがいかんせん道幅がない。
車が対面走行は出来ません。
バイクだからそれなりに走れるくらいです。
これぞワインディングと感じられます。
後半は道幅ままともだけど路面が最悪です。
なぜか道に川が流れています。なんというアトラクションでしょう。
それが永遠と続きます。
・尾瀬付近で雨にやられる
酷道352号の戦いが終わった後くらいに雨が振り始めました。
まあ、さほど天気もよくはないという予報も聞いていたので仕方ないかと思いました。
早速、レインウェアに着替えるわけですが着替える場所も重要なのですね。
木陰に隠れて着替える方法にしたけどそれなりに濡れるわけです。
レインウェアも重要だけど着替える場所も重要なんだと感じました。
・尾瀬を華麗にスルー
このあと、雨が相当激しくなってきて気分がだいぶ滅入っていたので
尾瀬を華麗にスルーしてしまいました。
あと、尾瀬の見どころはあるんだけどいかんせん時間と労力がかかる。
麓までしか車やバイクではいけないのでバスを使って移動。
そこから徒歩(というかハイキングなのでしょうね)でどこぞの沼を目指す感じみたい。
ぶっちゃけそんなことやってられません。
・道の駅「きらら289」で休憩
とりあえず、休憩のためのに近くにあった道の駅「きらら289」へ入ります。
ここまでくると雨が止んでいてとりあえずレインウェアをしまいます。
このタイミングでだいぶやる気を失っていたのでこのまま今夜の宿へ向おうと思っていました。
しかし、チェックインの時間よりだいぶ早く着くようなのでここで昼食にします。
一番人気らしい「天ざるそば(1,340円)」を注文。
味的には至って普通かな。
だけどできたての天ぷらは久しぶりに食べたので
衣のさくさく感は良かったです。
・遠回りして会津若松を目指す
昼食をしてもまだ時間が余りそうだったので
ちょっと遠回りして国道289号から国道252号を経由して会津若松を目指します。
国道289号を走っていたらまた雨が降りだす。
せっかくしまったレインウェアを取り出し着替える。
そして、しばらく走るとまた快晴に。
やはり山中だからでしょうか、天候変わりやすいのでしょうか。
国道252号は車はそこそこいますが信号は少ないので快適に走れます。
道沿いには川が流れていて眺めながら進むといい感じ。
後は国道49号を東にひた走れば本日のお宿付近に到着です。
・本日のお宿「ルートイン 会津若松」へ到着
今回は予約の簡単だった「ルートイン 会津若松」に宿をとってみました。
Link:会津|ホテルルートイン会津若松/福島県|ビジネスホテルのルートイン
楽天トラベル経由での予約で休日価格のシングル朝食付きで7,150円となります。
会津若松でもどうにかWiMAXの電波は入るらしいけどちょっと弱めっぽい。
もちろんWiMAX2など通っていない。
周辺状況もコンビニやファーストフードなどもありだいぶ便利な立地だと思いました。
・会津若松名物「ソースカツ丼」を食べる
部屋で汗を流したり一息ついたりしたのでせっかくなので
会津若松名物らしい「ソースカツ丼」を食べにいきたいと思います。
近くに「番番」というソースカツ丼を出すお店があるようなので言ってみます。
Link:とんかつ番番(ばんばん) - 福島県の会津若松でソースカツ丼・味噌カツ(ミソカツ)といえば、とんかつ ばんばん(番番)です。
もちろん「ソースカツ丼(1,000円)」を注文。
感想としては普通すぎてつまらないという感じです。
名店というから自分の思っているソースカツ丼とは違う美味しさなんだろうと
思っていましたが普通のソースカツ丼でした。
それもそのはず、このお店はもともとカツ屋だったらしいのですが
あとからソースカツ丼を作り「伝統会津ソースカツ丼の会」に入ったとの話。
Link:伝統会津ソースカツ丼の会
なので、カツは美味しいのだがソースカツはなんか微妙という感じです。
次があるのであれば本気で美味しいソースカツ丼を食べてみたいものです。
本日は磐梯山周辺をメインに走る予定。
・猪苗代湖を一周してみる
宿泊に朝食が付くのでそれを食べてからチェックアウトしたい。
なので、簡単に行けそうな猪苗代湖一周コースを走ってみたいと思います。
国道49号を西へ、猪苗代湖を過ぎたあたりで県道9号へ入り
なんとなく進むとぐるりと一周出来ます。
観光地としては北側に施設が多いけど、
朝に眺めるのであれば南側から磐梯山を眺めるのがベストな感じです。
途中に間違ってかしらないけど山道に入ってしまい移動速度がだいぶダウンして
思っていたよりも時間がかかってしました。
これは後のツーリング予定に影響すると思い途中で国道294号を使って速度アップして帰ってきました。
これで、約100km2時間程度のツーリングになります。
・朝食は散々
朝食の時間になり早速行ってみたところ人がうじゃうじゃいます。
まあ、それはまあいいとしていかんせん食材が手に入れにくい。
どんどん人が来て食材に群がるので後から取りに行ってもムリゲーになる。
時間を遅らせれば余裕ができるのだろうけど出発が遅れる。
食べることは出来たのだが満足するまで食べようかと
思っていたのは出来ませんでした。
こういう状況であれば朝食を取らずにさっさと出発してしまえば良かったです。
・磐梯山ゴールドラインへ
宿のチェックアウトを済ませ本日のツーリングスタートです。
まずは「磐梯山ゴールドライン」を走ります。
途中に山湖台という猪苗代湖周辺を眺められるとこがあるのだが
曇っていて全く見えない。
標高が高すぎて雲の中に入ってしまった感じです。
途中はいい眺めだったのでそのタイミングで写真を取っておくべきでしたね。
・絵原湖をぐるりと廻る
今回は左回りに約1周します。
絵原湖は猪苗代湖の大きさはないけど楽しむには良いサイズだと思います。
今回は走りメインだったのでゆったりはしなかったけど
湖をゆったり眺めるのもなかなかいいんじゃないかと思います。
・磐梯吾妻レークラインへ
レークラインと書いてはあるけどそれほど湖の感じがしなかった。
自分的には森林の中を走る道という感じでした。
一応、小野川湖と秋元湖があるので見れはするのだが
それがメインじゃないかなと思う。
・磐梯吾妻スカイラインへ
このあたりでだいぶおつかれモードだったのでゆったり進んでいきます。
とりあえず、国見台ってところが綺麗だったので写真を取る。
あと、標高表示が道に書いてあってなかなかおもしろい。
この辺りは自転車レースをよく行っているのでその意識があるのでしょうね。
・浄土平で休憩
この浄土平というのが「磐梯吾妻スカイライン」のメイン観光スポット。
駐車料金はバイクで100円取られます。
名目的には環境美化費とのこと。
単なる駐車料金ではないらしい。
時期によっては料金を徴収していないらしい。
目の前に吾妻小富士とかいうものがあったので
時間も余裕がありそうだったので登ってみた。
これがなかなかの罠。
すぐそこで終わりだと思ったのだが火工を一周する感じらしい。
それで大体1時間ほどらしい。
ぶっちゃけそこまで気合入れたくないのでささっと帰ってきました。
・山の反対側は大雨
浄土平を抜けて福島市方面へ降りていこうとしたのだが
山を超えた途端に大雨。
さすが山の天気は変わりやすい。
ここで、一応レインコートを着たのだが
「少し走れば止むんじゃね?」という予想で上着だけで走ってみました。
これが大失敗。
雨は強くなりグローブとGパンは水浸しになりました。
仕方なく途中でグローブとスボンを着て走ることになりました。
さらにダウンヒルな上にチキンなのですごくゆったり下ってきました。
麓までくると全く雨が降った形跡がない。
やはり山の天候は読めませんね。
・常磐自動車道を使い帰還
ここで、ツーリングを終了させて帰還します。
んで、東北自動車道で帰ろうと思ったのだが
思った以上に北にいるみたいなので常磐自動車道経由で帰ることも
可能だったのでそちらへ行ってみることにしました。
結果はまあ込みはしたけれど止まることはなく都心へは来れました。
だけど、首都高はひどいものです。
板橋JCTでほぼ停止しましたがじわじわ進む感じなのでバイクには辛いです。
乗車時間: 23時間 走行距離: 988.6km 燃料消費: 58.01L 燃費: 17.04km/L
・Ninja1000のパワーは自分には合わない
じっくり走って再確認しましたがやっぱりNinja1000のパワーは自分に合わない。
パワーはしっかりあるんだけどな。
この違いを見つけることができれば自分に理想的なバイクの答えになるかもしれない。
・ヒップバックとシートバックの相性が悪い
勢いで借りたシートバックだが、ヒップバックに干渉するために
同時に使うことは避けたほうがいいかもしれない。
今回のような宿泊込みであればしっかりとしたシートバックを
用意すべきなんだろうと感じました。
・疲れが取れない
これはどうしようもないのかもしれないけど
1日目の疲れが2日目まで引っ張り2日目が楽しめない感じがありました。
これはどこの問題なのだろうか?
体質の改善の方なのか、ツーリング側を見直すべきなのか難しい問題です。
一泊するとやはり行ける範囲が広がります。
日帰りに比べると気持ち割高位なのでまたチャンスが
あるのであればやってみたいところです。
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